晩婚するしかなかったけど、それでよかったのかな〜
今回のテーマは晩婚です。私は、何とか45歳までに結婚し、幸運にも
50歳までに子どもに出会えました。
婚活中は、ともかく結婚のことを考えていたこともあり、いざ結婚となった
時に、子どものこと、老後のことなどが心配になりました。
割と年下とはいえ、妻も30代後半。若い人に比べると妊娠出産の可能性が
かなり低くなります。婚活にあたって、特に子どもが欲しいとも思ってなかった
のですが、妻に「やっぱり子ども欲しいね」と言われ、色々調べるとリスクだ
なんだが見えてくるわけです。
そこで、母体の危険年齢まで努力してダメだったらあきらめるということに
して、数年後無事妊娠となりましたが、そこはそれで、異常出産の心配をしない
といけなくなる訳です。
実を言うと染色体検査をしました。生まれてくる子どもに罪はないのですが。
病院に払った検査費も高かったですが、それより何より結果が出るまでの間
「異常があった場合はどうするのか」を考えるとつらかったです。
今も思います。あの時、逆の結果だったらどうしていただろうかと。
これが、晩婚夫婦の実態なのでしょうね。幸い我々は元気な子を授かりましたが、
妻によると、産婦人科で同年代の方が、不妊の相談をしているのを何回か見たとの
ことで、妊娠出産は(望まない人は別として)晩婚者にとっての一つの大きなテーマ
なんだろうと思います。